薪ストーブの購入について～その1～

暖冬と言われているこの冬ですが、やっぱり冬は寒い！！

最近は色々な薪ストーブが販売されていますが、どの薪ストーブを選んだらよいのか迷うところです。

そこで薪ストーブ選びのポイントを何回かにわたって論じていきたいと思います。

第1回目は大きさについてです。

薪ストーブは暖房能力に優れていますのでそれほど大きなものは必要ないでしょう。

かといって小さいストーブでは薪を入れにくいし、薪ストーブで調理、料理などをしようとしてもできなかったり…

なので35㎝～45㎝ぐらいの薪が入る小型～中型が使いやすいです。

また大きさから選ぶだけではなく壁からの離隔寸法も重要です。

内装制限法によって薪ストーブの離隔はある程度決められていますが、内装制限のかからない建物や内装であればメーカーが出している離隔寸法で設置可能です。

薪ストーブよっては壁から10㎝離すだけでも設置可能なものから60㎝は離さないとダメなものもあり、それらは薪ストーブの大きさから決められているわけではなく、個々に試験や検査を実施して決められているもので非常に理にかなっています。

また欲しいと思った薪ストーブの離隔寸法が大きく設置するのに非常に困難な場合には背面や側面に空気層を持った不燃性の遮熱壁を作ったり、ストーブによっては遮熱のためのヒートシールドが標準やオプションで取り付けできるものもあるので、そういうものも活用してできるだけ設置しやすいようにしましょう。