薪ストーブ購入について~その3の1~
薪ストーブを設置するために煙突は必要不可欠です。
ストーブ本体はどれにするかよく考えますが煙突に関しては比較的簡単に考える人が多いようです。煙突のプランニングによって薪ストーブの燃焼が決まりますので、逆に言えばストーブ本体よりも煙突の方がはるかに重要なのです。
そこで今回は2回に分けて「薪ストーブを安全、快適に使用できる煙突のプランニング」を語りたいと思います。
薪ストーブの煙突と言えば本来は断熱材が充填された「断熱二重煙突」を指します。
空気層の二重煙突は「ダブルウォールパイプ」、一重煙突は「シングルパイプ」と言いますが、これらは室内専用でストーブ本体から断熱二重煙突に接続するまでのアダプターの役目です。
アメリカではシングルパイプは2.4m以内と定められていますが、1.0m以上長くすると煤がたまりやすくなり、長くなるにつれタールになってしまいます。
タールは可燃性なので煙道内火災の危険性があります。
最近ではストーブの燃焼効率の上昇によりシングルパイプは4~50㎝まで、もしくは全て断熱煙突という施工が一般的です。
建築基準法では断熱されているか否かは別で煙突表面から可燃物まで15㎝以上離すと定められていますが、欧米ではシングルだと46㎝、断熱煙突は各々の断熱性能で離隔距離が定められています。
当店では歴史も実績もあるイギリスのSFL社のNOVA(ノバ)のミネラルファイバー断熱材を用いた断熱煙突を使用してインナー煙突から15㎝以上離して施工しています。これなら建築基準法もクリヤーしてますし、断熱性能によってスムーズなドラフトと安全性が確保できます。
このようにストーブ本体と同時に煙突の重要性を理解して設置を検討いただければと思います。
次回は煙突のプランニング(施工計画)について語ろうと思います。
せっかく良い煙突を使ってもプランニングができていないと快適な薪ストーブライフをおくれません。
ぜひ次のブログも楽しみにお待ちください。
暖楽舎
住所:京都府京都市左京区松ケ崎木ノ本町6-5
みらい京都ビル1F
電話番号:075-706-7691
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