皆さんは「CEマーク」というものをご存じでしょうか？
最近は輸入される商品のほとんどについていることが多いのでたぶん目にされていると思います。
これはヨーロッパで販売される製品の安全、健康、環境保護に関する規制に適合していることを示すマークです。
医療機器や産業機械からスマホやゲーム機器、子供のおもちゃなどにもついています。
輸入薪ストーブもこのCEマークを取得しておりますので、安全はもとより環境保護にも適合しているという証明です。
またそれだけではなく地球温暖化防止の観点からエネルギー効率クラスのA以上を取得しています。
国産薪ストーブでも「二次燃焼機能」や「クリーンバーン」という機能性を謳っていますが、国内の検査機関では「薪ストーブ」というカテゴリーがないのでどれだけのものかわかりません。
当店でも国産薪ストーブ「AGNI」を販売してますが、このAGNIはCEマークを取得しています。ここまでして初めて「薪ストーブ」として販売してほしいものです。
煙突も同様に何でも良いということはありません。
当店で使用しているSFL社（前々回のブログで紹介しております）の煙突はCEマーク以外にも自国での規模しい検査機関をクリヤーしています。
国内では「薪ストーブの煙突」としての検査機関や項目がないので、海外と同じ自主検査をしていれば別ですが、そうでない煙突は安心して使用できません。
薪ストーブの設置を検討されている方は、本体と煙突両方とも安心できる本物を選んで下さい。それが快適に薪ストーブライフを楽しむことができると同時に地球規模での安全、健康、環境保護に繋がります。